離婚をご検討中の方へ任意売却について詳しくご紹介します!
2021.08.14
任意売却をご存知ですか。
離婚を機に任意売却をする際は、事前に押さえておいた方が良いポイントがあります。
また、離婚時に任意売却をしないことで、住宅ローンを払い切れなかったり、自己破産を要されることがあったりというリスクがあります。
本記事では、離婚時の任意売却についてご紹介します。
□任意売却の前に押さえておくこととは
任意売却をする際は事前に押さえるべきポイントがあります。
ここでは、そのポイントを3つ紹介します。
まずは、売却後に残債がある場合は、ローンを支払うことです。
物件を離婚が理由で売却する場合は、競売の場合でも任意売却の場合でも、ローンの残りを支払う必要があります。
離婚後にローンの支払いが難しいのであれば、債務整理も検討してみましょう。
次は、売却の際は売却人が名義人と同じである必要があることです。
売却の際は、契約上の氏名と住所が登記上のものと一致していることが条件として挙げられます。
一致していない場合、離婚後には登記変更の手続きをする必要があります。
離婚後は元配偶者と連絡が取れなくなることも多いので、事前に済ませておきましょう。
最後は、連帯保証人は所有名義が変更しても変わらないことです。
所有名義が変わっても主債務者がローンを払えなくなった場合は、連帯保証人が残りを支払う義務があります。
後のトラブルを避けるため、夫婦のどちらかが連帯保証人の場合はよく話し合っておきましょう。
□離婚時は任意売却を行いましょう!
離婚時に任意売却を行わないと起きるリスクをご存知ですか。
ここでは、主なリスクを2つ紹介します。
1つ目は、住宅ローンを完済できないことです。
結婚生活をしている時は夫婦ともに働いていることはあるでしょう。
夫婦二人が働いていることで、毎月の住宅ローンを支払えていた可能性も高いですよね。
そのため、離婚をして一人で残りのローンを全て支払うのは厳しくなることが多いです。
債務を一人で抱えないためにも、離婚前に任意売却を行い、債務を夫婦で分ける方法を取りましょう。
2つ目は、自己破産に追い込まれることです。
住宅ローンを滞納していると連帯保証人に請求がきます。
その場合は基本的に一括返済が求められます。
しかし、一括で支払うことは難しいこともあり、最終的に自己破産をする必要が出てくる可能性があります。
□まとめ
今回は大阪市で離婚をご検討中の方へ、任意売却についてご紹介しました。
離婚を機に任意売却をする際は、今回ご紹介したポイントを押さえておくと良いでしょう。
リスクも理解して、離婚後に売却をしなくても良いようによく話し合っておきましょう。
任意売却をお考えの方はぜひ当社にお問い合わせください。