任意売却をお考えの方必見!期限についてご紹介します!
2021.08.07
任意売却をご存知ですか。
任意売却を行う際は、債権者との交渉がとても重要です。
また、交渉期間は1か月ほど必要で、期日が迫ると時間切れになる可能性があるので、注意が必要です。
そこで今回は、大阪で任意売却をお考えの方に、基本的な情報と期限に関する注意点を紹介します。
ぜひお役立てください。
□任意売却とは
任意売却の仕組みや価格について知らない方は多いのではないでしょうか。
ここでは、任意売却の基本的な情報を紹介します。
保有している不動産を売却してもローンを完済できない状況はありますよね。
その際に不動産会社が売主と金融機関の間に入ることで、競売にかけず両者が納得のいく価格で不動産を売却させます。
これが任意売却です。
一般的にローンの支払いが難しくなると、金融機関は不動産を差し押さえ競売にかけます。
しかし競売は、市場価格に比べ価格が2から3割ほど低くなります。
また、落札価格は開札日までわかりません。
任意売却をすることで、両者が競売より満足のいく価格で取引できます。
ここで知っておいてもらいたいのが、任意売却は決してローン滞納者の売却だけが該当するものではないことです。
任意売却は名前の通り、任意で行う方法です。
そのため、競売や代物弁済、贈与以外の一般的な不動産取引は、ほとんどが任意売却に当てはまります。
□任意売却の期限について
任意売却を行う際に重要なのが、期限についてです。
一般的に債権者との交渉期間は、約1ヵ月ほどです。
期日が迫ってから交渉を始めると、時間切れになることもあります。
そのため、時間に余裕を持って行うことをおすすめします。
また、競売手続きに入ると、任意売却への変更を同意してもらえない可能性があります。
さらに、任意売却の手続きが遅いと、債権者が競売の手続きを始めてしまうこともあるでしょう。
そのため、競売の手続きに入る前に任意売却を行うのが無難です。
しかし売却を決めるまでには時間がかかりますよね。
決定の目安としては、競売開始決定通知書が届いた時期が、最後の任意売却相談チャンスだと言えます。
滞納が始まり9ヵ月のタイミングで、任意売却に切り替えるかどうか判断しましょう。
□まとめ
今回は大阪で任意売却をお考えの方に、基本的な情報と期限に関する注意点を紹介しました。
任意売却を行う際は、債権者との交渉がとても重要です。
また期日が迫ると時間切れになる可能性があるので、時間に余裕を持って交渉を行いましょう。
任意売却をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。